久方ぶりの投稿。
今回は、ちょうど一年前にリリースされた、ファイアーエムブレムのソシャゲ、FEHで使っているお気に入りのパーティを記事にまとめました。
使ってるパーティは、
嫁、赤帽ゴリちゃん、シートベルト、園長先生
の4名。
いわゆる、(移動タイプがバラバラの)バフパーティです。
簡単に言うと、三人でリリーナにバフをかけて、超火力のラウアブレードを相手に押し付けるパーティです。
以下は、ユニットごとの解説です。
カミラ
個性:攻撃⬆️速さ⬇️
武器:キラーアクス鍛+
奥義:天空(竜裂)
スキル:
▽引き戻し(引き寄せ)
A遠距離反撃
B切り返し
C速さの鼓舞
Sアイオテの盾(遠距離防御なども)
☆FEHでのカミラ:
嫁枠。かわいい。デフォルトの武器は、二回連続攻撃のできる勇者の斧。元々低くはない速さと、飛燕の一撃のお陰で相手の追撃は貰いにくい強みがある。死の吐息で味方の殲滅力補助もできる。
極めて平均的なステータスをしているために、弱点らしい弱点は弓くらいしかないが、決定力が絶妙に足りず、守備が低い相手もしくは青属性に殴ってトドメを刺すなどの限られた役割しか遂行できない。
しかし、それは言い換えると、いくらでも、いかようにもカスタマイズができる可能性を秘めているということであり、筆者もその可能性に賭けて、☆5ユニットからでないと継承不可能な贅沢スキルを惜しみなくつぎ込んだ。
☆筆者の育成したカミラ:
嫁枠。かわいい。対青属性全般を受けから倒せるブルーキラー。緑属性や白属性ともある程度は殴り合える。アイオテの盾があれば、弓の相手もある程度は(ry
「飛行統一パーティの中でのカミラ」にとどまらず、「他の移動タイプも含めた混成パーティの中でのカミラ」が活躍できるように目指した。そのため、(バフ効果に左右されない)飛刃の紋章を一応習得させてはいるものの、基本的には別のスキルを付けている(主に速さの鼓舞)。
遠距離反撃及び切り返しを装備できるようになってからは、近接だろうが間接だろうが、物理だろうが魔法だろうが、苦手属性でなければまず力負けはしないような、非常に高い殴り合い性能を持つようになった。
その姿はまるで、原作ifでボルトアクスを振るって敵を薙ぎ倒していく暗夜王国屈指の女傑にして最高の嫁。
武器は、青属性への役割遂行を安定させるために深緑の斧+を持たせていた。守りの面ではとても重宝したが、攻めの面では有利属性にはややオーバーキル気味だった。一方で、苦手属性にノーダメージになり、取りこぼしを処理できないなどのデメリットが目立つようになった。
そのため、キラーアクス鍛+に装備を変え、不利属性にもダメージが通るようになった上、奥義「天空」の回転率もよくなったため、守備面がやや薄くなったのも気にならなくなった。オートクレールをカミラニクレールのはいつですか? まあ、カミラの艶斧はもしかすると来るかもね。ヒノカの紅薙刀が実装されたわけだし。
引き戻しと引き寄せは、マップによって使い分ける。個人的には引き寄せの方が使いやすい。
奥義は、投票対戦などの短期決戦では「竜裂」のまま運用し、戦渦の連戦や連戦トライアルなどの長期戦、闘技場で査定を意識する際は「天空」を採用。この「天空」の採用によって、マップ攻略速度及び、継戦能力が飛躍的に向上した。
Cのスキル枠は、このパーティの波動砲的役割のリリーナにバフをかけるための速さの鼓舞。その昔は速さの応援を採用していたが、引き寄せなどの移動系スキルの方が使い勝手がいいことから、死の吐息の代わりに装備。
聖印は、出現する敵ユニットが不特定の場合はアイオテの盾、アイオテの盾が不要と判断した場合は他の聖印を装備する。例えば、魔道からの猛攻をしのぎ切るための「遠距離防御」、複雑な地形もしくは重装が味方にいる際の移動補助のための「空からの先導」、上記のどれも不要で、持て余してるもしくは他のメンバーがそれらを装備している時は、魔防の高さを活かして「守備の策謀」を装備。
このパーティで最高瞬間火力を叩き出せるのはリリーナであるが、カミラはそのリリーナが弱い相手に大抵強いため、連戦マップでは、S支援の百合カップルのその二人だけが残ってしまった場合でも、そこそこ勝ち抜けたりする。カミラは可愛くて強い女の子が好きだし、きっとリリーナのことも気に入ると思う。
リリーナ
個性:攻撃⬆️魔防⬇️
武器:ラウアブレード+
奥義:爆火
スキル:
▽引き寄せ
A攻撃
B回復(救援の行路)
C攻撃の紋章
S生の息吹、など
☆FEHでのリリーナ
攻撃のステータスが非常に高く、魔防の低い相手にはもれなく致命傷を与える火力を持つ。一方で、その他のステータスはあまり高くなく、特に速さに関しては、昨今のステータスインフレも相俟って、無視できないほどに低い。
リリーナの育成を真面目に検討しているなら、なるべく攻撃を受けないような運用が求められる。
☆筆者の育成したリリーナ
先述の通り、攻撃を受ける前に敵を倒せるような立ち回りができる型を育成。ラウアブレード+の装備によって、ただでさえ高い火力の上に、(当パーティでは)威力を24ポイントも上げられる重火力アタッカー。青属性が相手でも、ユニットによっては致命打を与えられる。その様子は、タイプ相性とは一体なんなのかと呆気にとられるほど。
歩兵でもステータスを6ポイント上がられる「攻撃の指揮」などの「〜の指揮」スキルの登場、錬成光のブレス+の追加効果の強化などにより、歩兵の「〜ブレード」武器の可能性が広がった。そのために、課金してまでジークベルトを引いたわけだが、詳細は彼の項目で。
奥義は、速さが足りない上に奥義カウントが多くなるブレードを装備しているため、回転率の高い「月虹」…が望ましいと思われるが、「爆火」から変えていない。実際、奥義カウントがリセットされない連戦などの長期戦では、発動タイミングと敵の配置がハマれば、一度に複数の敵に大ダメージを与えられる戦略兵器として、十分に採用価値がある。
次に継承させる奥義は、「月虹」のほか、効果範囲の広い「爆〜」に対してダメージの多い「烈〜」も検討中。
補助スキルは、主に引き寄せを採用。他には、HPが48以上かつ75%以下で発動するスキルを持っている味方に対し、能動的にスキルを発動させるための相互援助を習得している。
スキルA、スキルCは、デフォルトのスキルのまま。カミラが遠距離反撃を習得する前は、緑魔道を緊急的に受け、反撃で倒す役割を果たしていた。(ただでさえ魔防↓であるのに)耐久を下げることはしたくなかったので、死線の習得は見送り、攻撃3のまま運用しているが、カミラが緑魔道とも殴り合えるようになったので、こちらの方はある程度耐久を捨ててしまってもいいかもしれない。もっとも、この手のユニットで無難に火力を上げられるのは鬼神の一撃だが。
連戦マップでは、スキルBには回復、聖印は生の息吹を主に装備。これにより、味方全員の継戦能力が格段に上がり、7連戦以上をノーデスクリアも十分に現実的になった。
その他闘技場などではこの限りではなく、スキルBには救援の行路、聖印は不動の姿勢や各種能力アップを装備する。救援の行路は、行動範囲が広くなるメリットももちろんあるが、防衛パーティに設定した際に挑戦者の事故を誘えるイヤらしさも兼ね備える。一方で不動の姿勢は、爆火などの範囲攻撃系奥義の発動でHPが一定値以下になった場合でも、待ち伏せなどのスキルは発動してしまうので、それを封じるために装備。
ニニアン
個性:魔防⬆️HP⬇️
武器:光のブレス+
奥義:月虹
スキル:
▽踊る
A相性激化
B離脱の行路
C守備の鼓舞
S魔防の鼓舞
☆FEHでのニニアン
ブレスを武器に持つ、所謂マムクート族で唯一の再行動ユニット。同じ青属性の再行動ユニットのアクアと比べるとフラットなステータスをしているが、それでも守備は心許ないので、考えなしに動かせるユニットではない。とはいえ、行動済みの味方を再行動できる能力は頼もしい。
☆筆者の育成したニニアン
基本的にはセオリー通りのニニアンを育成した(つもり)。当パーティのニニアンは唯一の青属性として採用されている。そのため、対赤属性の役割もある程度はこなせなければならず、その役割を安定させるために相性激化を継承させている。
条件さえ揃えば、攻撃後に2マス以内の味方のステータス全てを+5できる錬成光のブレス+が理想なのだが、ニニアンが踊らずにしかもバフを受けたい味方の2マス以内で攻撃しなければならず、これはマップ攻略の上でかえって制限が発生してしまう。ニニアンでの光のブレスの能動的な活用はまだまだ難しいと思われる(ただし、他のマムクートユニットに装備する一考の余地はあると筆者は考える)。よって、ブレスは何がいいのか、現在検討中。カミラの苦手な赤魔導と殴り合えるようになる雷のブレス+が最有力候補か。
奥義は、特に何も考えずに月虹を装備。査定を意識するなら、疾風迅雷の継承も検討していいかもしれない。そうすれば、錬成光のブレス+で殴って味方にバフを与えた後も行動が可能になるなど、行動自由度の高いパーティになることが期待できるが、あくまで理想。
とはいえ、発動条件が限定されている錬成光のブレス+を能動的に発動させるのが難しいため、Cスキルと聖印は、それぞれ守備の鼓舞と魔防の鼓舞にしている。
ジークベルト
個性:速さ⬆️魔防⬇️
武器:黒き血の大剣
奥義:月虹
スキル:
▽入れ替え
A鬼神の一撃
B待ち伏せ(暫定)
C攻撃の指揮
S(不定)
☆FEHでのジークベルト
魔防以外のステータスが高水準な剣騎馬。専用武器は、鬼神飛燕の一撃2(攻撃を仕掛けた時、攻撃および速さ+4)の効果が付いたスグレモノ。しかし、(剛剣と攻撃3の効果が乗った)烈剣デュランダルを持つ襟木ロイ親子、専用スキルとステータスの暴力シグルド要塞、遠距離反撃が可能な父親マークスなど、剣騎馬にはライバルが非常に多く、騎馬パーティに組み込まれるのは二の次になってしまうことも。
☆筆者の育成したジークベルト
筆者のアカウントには、シグルドも総選挙ロイのいずれも持っていないため、騎馬パーティに組み込む余裕が十分にあるが、ジークベルトに初めて実装された「攻撃の指揮」をどうにか活かせないかと考察した結果、以前より使っていたカミラリリーナ軸のバフパーティにぴったりなのではと閃いた。その際、大枚を叩いてガチャで引き当てたのは、言うまでもない。
従来は攻撃の鼓舞をシャロンの攻撃の応援又はオリヴィエの攻撃の鼓舞に頼っていたが、一新してジークベルトに任せることに。
パーティに一人、3マス動ける騎馬ユニットがいるだけでも、攻略に融通が利くことが多くなっただけでなく、今回注目した指揮スキルは、2マス以内のユニットに効果があるということで、配置の自由度が増した。また、このスキルは、カミラの項でも述べた、「混成パーティでも活躍させたい」という筆者の(無言の)要望を、FEHがさも聞き届けてくれたかのようなスキルである。
このように、サポートの面では明確な役割があるものの、攻めの面では、カミラとリリーナ、ニニアンで事足りることも多々あるため、少々持て余し気味。
攻撃と速さが高水準(攻撃を仕掛けた時は特に)なので、取りこぼしの処理能力は随一。いっそのこと、騎馬ロイの真似事のように、奥義「疾風迅雷」+聖印「剛剣」で戦場を縦横無尽に駆け回らせてもいいかもしれない。
この4名が現在のお気に入りパーティ。騎馬って、ピンでパーティに入ってるイメージがあんまりないけど、攻撃の指揮は騎馬ぼっちでも機能する(寧ろぼっちは望ましい)スキルなので、是非とも入れたかった。
以後も、カミラを軸にしたいろんなパーティを記事にできたら…いいのになあ。
今回は以上。