はじめまして、kaki-Pです。初回ということであいさつをするところですが、特に何か言うことがあるわけでもないので、さっそく考察記事を書いちゃいたいと思います()
☆カイリキーとは
その個性を活かし、こだわりスカーフを持たせて上からばくれつパンチを撃って負担をかける型が比較的メジャーかと思われます。もちろん、スカーフ型はその強みが優秀なのですが、元々のカイリキーのS種族値が低いせいで、S無補正のスカーフでは、最速S100族はおろか最速S95族すらも抜けないため最速にせざるを得ない状況です。
となるとスカーフ型を使うにあたって性格はようき一択となりますが、こうげきに補正をかけない分、やや火力が不足しています。また、元のすばやさが低いことからスカーフガブリアスのような制圧力を持ち合わせておらず、スカーフを持たせてもS実数値176以上(種族値108以上)の相手には先手を取られてしまい、また(優先度の番人)ファイアローにはどう頑張っても先制ブレバで致命傷を負ってしまいます。
そこで今回は、いっそスカーフを捨てて、火力を維持しつつ、ある程度サイクル戦にも適性をもたせたとつげきチョッキ型を考察したいと思います。
☆特性
どちらを取るかはパーティと相談になりますが、今回はノーガードで考察します。
☆性格
☆努力値
HA252振り、残りB4でも十分に役割をこなせると思います。
性格をゆうかんにし、サザンガルドを対面から1匹で見れるようにする調整がこちら→H252 A76 D180
※ギルガルドのシャドークロー
ダメージ 88〜105 (44.6%〜53.2%)
乱:2発(28.1%)
ダメージ 75〜88 (38%〜44.6%)
確:3発
2匹をまとめて倒せる機会はなかなかありませんが、参考までに。
☆持ち物
☆技考察
確定技
タイプ一致の遂行技のみならず、交代先にも確定混乱を入れられる強力な技。混乱が入れば、後続に後出しする負担も軽減できる可能性があり、サイクル戦にも適した技だと思っています。本育成論では確定としますので、他のかくとう技は今回は議論しないこととします。
準確定技
かくとう技との相性補完に優れるいわ技枠にして、ノーガードで必中となる頼れるサブウェポン。ひこうタイプなどへの遂行技および交代読みで撃ちます。カイリキーといえばばくれつパンチと読んで警戒して退いてくる相手も多いので、交代読みで撃つ機会も多め。
はたきおとす
選択肢
れいとうパンチ
ひこうタイプおよびこおり4倍弱点への打点になります。パーティ単位でこれらへの打点が不足している場合に採用するといいでしょう。
個人的に準確定技にしてもいいくらいの技。やや火力が足らないこともしばしばあるので、削りにも優秀。マッハパンチと違い、無効タイプがないので、腐りにくいのもメリット。ノーガードばくれつパンチ以外でローブシンと差別化できる要因となります。因みに、マッハパンチは覚えません()
また、ゲンガーなどのまもる+かなしばり持ちのポケモンに対し、主にはたきおとすなどをまもしばされるのを防ぐために、守られた次のターンにこの技を撃つことで解消でき、その次のターンに他の技を撃つことができるようになります。
しっぺがえし
はたきおとすを採用しない場合の選択肢。当方は採用したことがないので使用感等は不明。
じしん
かみなりパンチ
どうしてもギャラドスが重いパーティであれば。ただし、いかくでAが下げられてしまうので、旨味はあまりないか。
ほのおのパンチ
今回はとつげきチョッキ持ちなので、補助技についての考察はなしで。アンコールとか、面白い技も覚えるんですけどね()
☆運用
低〜中高程度の火力の特殊アタッカーに後出し、または先発や氏に出しから、ばくれつパンチなどで負担をかけていきます。多少の不利対面でも、ばくれつパンチの混乱自打で勝ち筋を拾えることもあるので、後続に退けない場合は敢えて突っ張ってみるのも戦術の一つ。こいつを軸にサイクルを回して、後続の一貫を作ることに尽力すべし。
☆相性のいい味方
リザードンの苦手ないわタイプなどにカイリキーが役割を持てます。Yなら、ボルトロスなどのでんきタイプにカイリキーを後出しするようなプレイングになると思います。タイプの被るバシャーモ以外のほのおタイプなら、基本的にカイリキーと組みやすいと思います。ただし、霊獣ランドロスに注意。
サンダー
サンダーの苦手なこおりタイプやいわタイプに役割を持てるカイリキーは頼もしい相方。ボルトチェンジを採用しているサンダーなら、カイリキーを無償降臨させる機会も増えます。このカイリキーと組ませるサンダーなら、おだやかよりもずぶといの方がおすすめ。敢えてのひかえめスカーフなどもアリかも?
霊獣ランドロス
今回は以上です。これからもよしなによろしくお願いします。